これから夏本番!
この時期に注意が必要な夏の暑さ!
こちらの記事では、おすすめのお散歩のタイミング、普段から取り入れられる暑さ対策、おすすめのカットスタイルなどを書いています。
①お散歩中のやけどに注意
②お散歩、お出掛けの際のもちもの(真夏編)
③おすすめのカットスタイル
④短毛種の暑さ対策
⑤お留守番中に気を付けたいこと(真夏編)
⑥お家シャンプーで気を付けたいこと(真夏編)
⑦仔犬やシニアで気を付けたいこと(真夏編)
⑧まとめ
お散歩中やけどに注意
猛暑の中、敢えてお散歩に行く必要はありません。
比較的涼しい早朝や地面が冷えてきた夕方にお散歩へ行きましょう。
熱くなったマンホールやアスファルトで肉球をやけどしてしまう恐れがあるためです。
お散歩、お出掛けの際のもちもの(真夏編)
熱い季節のお出掛けの際は、普段のもちものにプラスして、万が一の熱中症、暑さ対策できるもちものを用意しましょう。
「基本のもちもの」
・首輪/ハーネス
・リード
・うんち袋
・500ミリペットボトル(おしっこを流す用)
・ライト(夜間の場合)
+1(プラスわん)
★給水用の水(人・犬)
★蚊、虫除け対策ができるもの(人・犬)
真夏の日差しはとても強く、特に犬は地面からの距離が近いため、私達人間より暑さを感じやすいため、アスファルトからの照り返しや日差しを直接受けさせないよう、洋服を着せてあげても良いでしょう。
しかし、洋服もあまりピッタリしているものや、生地が厚いものは、より暑さを感じやすくなるため、メッシュ記事やクール素材のもの、少し余裕があるサイズがおすすめです。
おすすめのカットスタイル
犬の被毛には、保温の役割だけでなく、熱を逃がす役割があります。
毛と毛の間に風が入ることで、体の熱を外に逃がしているのです。
夏の暑い時期になると、サマーカット(短く刈るスタイル)を希望する方が多いですが、1ミリや3ミリなど、あまり短くしすぎてしまうと、犬は涼しく感じるどころか、反対に外気の熱を直接感じるようになってしまうため、犬は暑さを感じやすくなってしまいます。
そこでおすすめなのが、少し長めのサマーカット。
背中や内臓のあるお腹側を長めにカットし、汚れやすい足やおしり周りをスッキリ短くカットします。
暑さ対策
お部屋の中でも熱中症や暑さ対策は必要です。
首に巻くタイプの保冷タオルや、クールマット、ペットボトルを冷やしたものを犬の傍に置くなど、暑さを少しでも和らげてあげるようにしましょう。
また、水分をしっかり与えるなど、水を定期的に入れ替え、水分補給ができているか必ず確認しましょう。
お留守番中に気を付けたいこと(真夏編)
日差しの入り方、マンションか一戸建てかにより、室内のエアコンの設定温度は変わってきます。愛犬の様子をみながら、室温を設定してあげましょう。
お留守番中、エアコンをかけてきたとしても、停電など、万が一のことも考え、クールマットや、ペットボトルに水を入れ、凍らせたものを近くに置いておくなど、エアコンが切れてしまってもしのげるように準備が大切です。
家の中でも、できるだけ室温の低い場所で過ごさせるなど、もしものときの対策をしておきましょう。
お家シャンプーで気を付けたいこと(真夏編)
夏の場合、シャワーの温度は、熱くしすぎず、25~35度の低めの温度でシャンプーしてあげましょう。
そして、お家でシャンプーする際、気を付けたいことが、乾かし残しです。
夏だし、自然乾燥でいいかと思われるかもしれませんが、乾かし残した部分が蒸れて皮膚病を引き起こす原因にもなるため、シャンプー後は、エアコンや扇風機の風、ドライヤーの冷風で乾かしてあげましょう。
仔犬やシニアで気を付けたいこと(真夏編)
〇仔犬〇
仔犬は、普段からげんきいっぱい!あまり興奮させ過ぎてしまうと、熱中症になる可能性があります。
〇シニア犬〇
1日の大半を寝て過ごすことが増えてくるシニア犬は、エアコンの効いた部屋では、直接風が当たらない場所で過ごしてもらうようにしましょう。エアコンの風が直接当たってしまうと、体が冷えすぎる場合があります。
シニア犬に多い「甲状腺機能低下症」という疾患があります。これは、冬だけでなく、真夏にも震えるといった症状がみられる場合があります。もし、寒くないのに震えている場合は、動物病院へ行き、診てもらいましょう。
まとめ
犬も人と同じように暑さ対策が必要です。
また、屋外では、アスファルトの照り返しなど、人よりも地面からの距離が近いため、暑さを感じやすいため、涼しい時間帯に散歩したり、洋服を着せるなど事前に予防できるようにしていきましょう。
室内でも、熱中症になる確率は高く、飲み水を定期的に入れ替えたり、環境設定を整えることが大切です。