8月に入り、夏真っただ中!
皆さん、毎年日焼け対策していらっしゃいますか?
毎年山や海に行く方だけでなく、最近では、近所のお散歩へお出掛けする少しの間にも、日焼け止めや日焼け対策をしてお出掛けする方も多いのではないでしょうか。
人間と同じく、実は犬も日焼けをしてしまう場合があります。
犬には被毛が生えているから関係ない~なんて考えず、しっかり日焼け対策をしましょう。
この記事では、日焼け対策や日焼けしてしまった後の対処法まで丁寧に説明しています。
~目次~
①犬の日焼け
②日焼けするとどうなる
③犬の日焼け対策
④おすすめの保湿剤
⑤まとめ
①犬の日焼け
犬の日焼けは、私達人間と同じです。
紫外線に当たると皮膚の細胞が壊れ、紫外線に当たった部分が日焼けします。
紫外線は、1年の中で5月が最も多いとのことですが、8月も気は抜けません。
特に、紫外線が強い時間帯は、10時~14時といわれています。
②日焼けするとどうなる?
毛が生えている部分は、生えていない部分に比べ、日焼けはしにくいですが、耳 ・目の周り ・鼻 ・お腹 ・口の周りなど、毛の生えていない場所は特に注意が必要です。
また、皮膚がピンク色の犬、毛の短い犬も日焼けはしやすいです。
日焼けをした場合、赤みを確認できる場合もありますが、毛が多い場合は、確認しづらい場合が多いでしょう。
日焼け後は、皮膚が乾燥しやすく、抜け毛が多くなったり、日焼けした部分に痛みを伴う場合もあるため、いつも以上に、ゴロゴロするような仕草があれば、気にしてみてあげましょう。
少しでも普段と違う様子がみられる場合は、早めに動物病院へ連れていきましょう。
③犬の日焼け対策
・紫外線の多い時間帯は、お散歩やお出掛けを避ける
・保湿ケアをする
日焼け後は、特に皮膚が乾燥するため、気になる場合は、お散歩後やお出掛け後に、犬用の保湿剤を塗ってあげることをおすすめします。保湿剤には、ローションタイプやスプレータイプ、泡の出るフォームタイプなど種類は様々あるため、愛犬に合った保湿剤を選んであげましょう。
・カットは極端に短くしないようにオーダーする
サマーカットなど、一見愛犬にとって、短く刈ったスタイルのほうが涼しいのではと思いがちですが、反対に短すぎるカットは紫外線の影響を多く受けやすく、本来、犬は毛に空気を取り込み、暑さを和らげているため、安易に短く刈り込むスタイルはおすすめしません。毛をカットしてもらう際は、少し空気を取り込めるくらいの毛の長さにするか、短くする場合は、夏場であれば、メッシュ素材やクール素材の服を着せてあげましょう。
・日焼け止めを塗る
最近では、犬用の日焼け止めも販売されており、お散歩やお出掛け前に塗っている愛犬もいるのではないでしょうか。日焼け止めを使用する際は、動物病院の先生に相談し、愛犬に合ったものを選んであげましょう。
④おすすめの保湿剤
保湿剤には様々なタイプの種類があり、愛犬に合ったものを選びましょう。
・スプレータイプ (パラソルヘルスケア高濃度セラミド保湿スプレー、、)
全体にまんべんなく保湿剤を行きわたらせることが可能。
・ローションタイプ (N’sdriveスキンバリア、アフロートDOGローションタイプ、、)
目元やお腹など、塗りづらい箇所に濡れ、皮膚に浸透しやすい。
・フォーム(泡)タイプ (アフロートDOGフォームタイプ、、)
液だれがなく、手にとりやすいため、無駄なく塗布できる。
⑤まとめ
犬も人間と同じように日焼けをします。
お散歩やお出掛けの時間帯は日中を避け、早朝や夕方太陽があまり出ていない時間帯に行くことで紫外線を避けられます。
日焼けをすることで、様々なデメリットが多く、皮膚も乾燥し、肌荒れの原因にもなります。
カットのオーダーもあまり短く刈り込みすぎず、洋服や保湿剤などで愛犬の皮膚を守ってあげましょう。
日焼け対策をしっかりとし、愛犬と一緒に楽しくこの夏を過ごしましょう。