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犬の耳のお手入れについて

お耳の中の毛は生えているか

前回のシャンプー/カットでお耳の中の毛はスッキリされていますか?

わんちゃんもお耳の中の毛はあまり抜くことはおすすめしてませんが、治療のためにしっかりとお耳の毛を抜くグルーマーさん、獣医さんもいます。

お耳の中の毛をすっきりされているわんちゃんは、日数が経つと、もちろん毛は伸びてくるため、わんちゃんの中にはお耳がモゾモゾしたり痒がるわんちゃんもいます。

お耳の毛を抜かれているわんちゃんは、皮膚の炎症や痛みも伴うため、できれば耳毛切りハサミやバリカンなどを使ってもらい、耳毛は切ってもらいましょう。

季節柄、雑菌が繁殖しやすいのかも

お耳を痒がっている時期は決まっていますか?

日本では、梅雨や雨の多い時期になると、やはり湿気も溜まりやすく雑菌なども繁殖します。

そんな中、特にお耳が垂れているわんちゃんのお耳の中もジメジメしていて、菌が繁殖しやすい環境になっています。

お耳と皮膚は繋がっていますので、お耳の状態が悪化すると、皮膚にも影響が出てくる場合もあります。

一度、動物病院さんを受診されることをお勧めします。

お散歩やお出かけした際、ノミ/ダニがついたのかも

近年、日本も温暖化が進み、季節関係なくノミ/ダニが繁殖するようになってきています。

わんちゃんの毛や皮膚は柔らかく、ノミ/ダニにとっては格好の住処です。

動物病院さんで購入できる予防薬はもちろん、お散歩/お出かけの際は、虫除け対策をしっかり行いましょう。

万が一ノミ/ダニを発見した場合は、自分で取って潰したりせず、必ず動物病院さんを受診しましょう。

シャンプーの間隔、長い/短いのかも

前回のシャンプーはいつ頃でしょうか。

もしかしたら、間隔が長く、わんちゃんは少し脂も多くなりかゆいのかも。

または、毎日一緒にお風呂に入っているのであれば、間隔が短く、皮膚がカサカサでかゆいのかもしれません。

お耳の毛が長いのかも

お耳の毛を伸ばしていますか?

お耳の毛が長いと、やはり通気性も悪くなり、熱もこもりやすくなります。

次回カットされる場合は、お耳の毛の長さを短めにされてもいいかもしれません。

イメージチェンジにもなりますし、意外とお手入れも楽でおすすめですよ。

まとめ

一言にお耳を痒がっているといっても、原因は様々です。

普段からわんちゃんの様子を気にしてあげ、いつもと何か変わったことがあれば、お近くのグルーマーさんや動物病院さんにご相談してみて下さいね。

 

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